「TV局物語 今にみてろ」放送リスト

北海道テレビ放送HTB)『エリアコードドラマ011』

第5弾「TV局物語 今にみてろ」(1995年7月7日~9月29日)

金曜 23:25~23:55

 

第1回:1995年7月7日(23:55~24:25)

 沢田(ヒロミ)は大北海道テレビ制作二部のディレクター。テレビへの情熱とチャレンジ精神はだれにも負けていない。高視聴率番組を次々と作り出している制作一部には、同期入社のディレクター後藤(高知東急)がいた。

 

第2回:1995年7月14日(23:55~24:25)

 早朝の天気情報番組を担当することになった真之介(ヒロミ)はロケ中心の構成を思いつき、アシスタントディレクターの昇(中村繁之)と一也(若林謙)に取材を任せる。二人は生放送で行うことに決め、キャスターの聖美(真悠子)、礼子(高山奈緒美)、香奈の三人をパジャマ姿で出演させる。

 

第3回:1995年7月28日(23:45~24:15)

 

第4回:1995年8月4日

 昇(中村繁之)と、一也(若林謙)が作った対談番組は失敗に終わった。二人に制作を命じた真之介(ヒロミ)は、一週間の自宅謹慎を命じられる。落ち込む昇と一也は、酒を飲んで羽目をはずし、酔った勢いからちんぴらとけんかをしてしまう。

 

第5回:1995年8月11日(23:55~24:25)

 日曜夜八時放送のドラマが打ち切りになり、充(田代まさし=写真左)は編成局長の古田(加藤徹)から視聴率が取れる番組を作るよう言い渡される。充は真之介(ヒロミ)に話を持って行く。

 

第6回:1995年8月18日(23:35~24:05)

 

第7回:1995年8月25日

 番組収録中、香奈(谷口倫代)が倒れた。軽い貧血で大事には至らなかったが、何かを思いつめている様子だ。そんな中、昇(中村繁之)は香奈が妊娠したかもしれないと悩んでいることを知る。相手はだれだと問いただすと、一也(若林謙)の名前が飛び出した。

 

第8回:1995年9月1日

 昇(中村繁之)の母・絹江(青木和代)が札幌に来るという。自分は一人前のディレクターで、真之介(ヒロミ)や一也(若林謙)という部下がいると言っていた昇は大慌て。うそがばれないように真之介に頼み込んでいるところへ絹江がやって来た。真之介と一也は、しぶしぶ昇の部下のふりをする。

 

第9回:1995年9月8日

 真之介(ヒロミ)の仮払いが千二百万円になっていた。経理担当車に怒られ、制作二部の部屋は没収されてしまう。そこへ、充(田代まさし)から昼の番組の話が来る。スポンサーを見つければ金が稼げると思った真之介は喜んで引き受けた。

 

第10回:1995年9月15日(23:55~24:25)

 

第11回:1995年9月22日(23:55~24:25)

 昇(中村繁之)たちは、ニューハーフのタイムキーパー富吉(ローリー寺西)が故郷に帰り、父親と再会するという企画を提案。真之介(ヒロミ)は富吉を食事に誘うがなかなか言い出せない。真之介に思いを寄せる富吉は上機嫌だったが、テレビ出演の話を聞いて怒り出す。

 

最終回:1995年9月29日

 聖美(真悠子)がアメリカへ行くと聞き、美樹(大畠和音)や昇(中村繁之)たちは真之介(ヒロミ)に結婚しないのかと詰め寄った。真之介は適当にごまかしてその場を逃げ出すが、そこに相談があると言って後藤(高知東急)が現れた。

 

 

記載しているあらすじは、当該回放送日の新聞に記載されたものです。

特番等で放送時間がずれた回については、年月日のあとのカッコ内に放送時間を記しています。

出典:『北海道新聞』縮刷版(国立国会図書館所蔵)